はじめに
大学生になると所属するコミュニティが少なくなるのをご存知ですか?
高校では同じクラスで授業を受けるのに対して、大学では同じ学科であっても受講する授業はバラバラです。
また、大学生の多くが所属するサークルでは高校の部活と違って出席に強制力がないことが多いため、切磋琢磨しあえる仲間ができるのに時間がかかりやすいかもしれません。
つまり、大学はぼっちになりやすいのです!!
そこで、ぼっちになりたくないあなたのために、今回は工夫して友達を作った大学生先輩の例を紹介します。
「大学の友は一生の友」です! この記事を読んで素敵な交友関係を築いてくださいね。
大学で新しく友達を作ることは大切?
大学では時間割が人によって違い、高校のときのクラスのように一緒に移動する機会も少ないため、そもそも友達の重要性がわかりにくいですよね。
そこで、大学2年生以上の22人のサプリメンバーに「大学で新しく友達を作ることは大切だと思うか?」というアンケートを取りました。
合格サプリメンバーに聞いた結果
結果は以下のようになりました。
「そう思う」が77.3%で圧倒的ですね。
「どちらかというとそうではないと思う」と答えた方はたったの1人で、さらに「そうではないと思う」と答えた人はなんと0人でした。
実際に大学で1年以上過ごしている人を対象にアンケートしたので、「大学で新たに友達を作ることは大切」と実感している人がほとんどだと言えます。
友達作りが大切である理由
サプリメンバーが答えたアンケートをもとに、大学で友達を作ることが重要である理由を紹介します。
【友達を作るべき理由】①世界観が広がる
大学生が友達を作るべきだと思う理由の1つ目は「世界観が友だちによって広がる」ということです。
サプリメンバーが書いた理由を紹介します。
- 高校とは違ってサークルやバイト、授業など様々な場所でコミュニティが広がり、育った環境の異なる人と出会える
- 出会った人の分だけ考えや知見が広まる
- 大学は高校と違い自分の興味のある分野を学ぶ人が集うので、また別の人脈が出来ると思う
高校の先生や親から、大学時代の友達と1番連絡を取り合っていると聞いたので、出会った友達を大切にしたいとの声もありました。
【友達を作るべき理由】②勉強で協力しあえる
大学では友達と勉強で協力することが、高校の時よりも増えます。
- 試験の過去問や試験対策プリントを共有するなど、良い成績をとるために協力できる
- 楽単・鬼単等の情報収集のため
(注釈:楽単=単位が楽に取れる授業、鬼単=単位を取るのが難しい授業)
大学では勉強についていけなければ容赦無く単位を落とされ、留年してしまうという怖い事態も考えられるので、勉強の協力ができる仲間はかなり重要でしょう。
【友達を作るべき理由】③大学生活・就活の情報収集に役立つ
勉強以外にも友達同士で様々な情報を交換することが、大学生活では必須です。
サプリメンバーは以下の理由で、友達を作ることは大事だと語っていますよ。
- 大学の情報連絡はそこまで丁寧ではなく、大学の友達がいないと大切な情報を見逃してしまう可能性がある
- 自由度の高い大学の勉強や就職活動において、一緒に頑張ってくれるモチベーターになる
大学の情報連絡が丁寧ではないのはあるあるですね……。大学生活が始まったばかりはかなり困ると思います。
大学生活の余裕のあるスタートダッシュをきるために、友達が欲しい方は早めに動き出しましょう!
【友達を作るべき理由】④単純に楽しい、または友達がいないと辛い
- 一緒に遊びに行ける人が大学にいると楽しいから
- 中高の友達もそれぞれ大学の友達を作ってしまうので、遊ぶ友達がいなくなるから
- 昼休みに一緒にご飯を食べられるから。特に混んでいる大学の学食では、1人で並びづらいので友達と一緒に並びたい。
- 悩みを相談したり、挑戦を応援してくれたりする友達がいると心強いから
- 大学の友達が1人くらいいないと大学に行きたくなくなるから
また学科内で繰り広げられるコアな会話が楽しいなんて声もありましたね!
筆者が通う情報科で、「私たちは16進数の世界で生きているから、もう20歳超えているよね!笑」というネタ話を耳にしました。16進数の世界で19歳は、10進数表記だと25歳ということですね!
大学での友達の作り方
【友達を探す方法】①#春から〇〇大と発信している人と繋がる
入学前からSNSなどで繋がっておくと、最初のガイダンスでわからなかったことが聞けたり、一緒にサークルの新歓に行けたりしますよ。
しかし、TwitterなどのSNSでは、なりすましが多発するので注意しましょう。
例えば個人情報がわかるような発言は、たとえDM(個人間の連絡)であってもしないのが賢明ですよ。
【友達を作る方法】②サークルの新歓に行きまくる
サークルの新歓に行くととにかく楽しく友達を作ることができます。
興味が無い分野のサークルでも行ってみると楽しくて新たな挑戦をしたくなったり、春ならではの新たな出会いがあったりするかもしれません。
どこかのサークルに入りたいと思っているなら、いろんなサークルを見ておいて損は無いですよ!
また、同じテニスサークルでもサークルによって雰囲気が全然違うことは珍しくないので、複数のサークルを見て比較することが重要です。
友達がほしい方はまず新歓に行き、サークルに入って友達を作りましょう!
【友達を作る方法】③交流イベントに参加
大学が新入生向けに主催してくれる交流イベントもあります。
交流イベントでは集まる目的が「友達を作ること」なので、連絡先交換をスムーズに行うことができます。
筆者はzoomで開催された交流イベントに参加しました。
zoomのブレイクアウトルームでLINEを交換した子がいたのですが、その子を対面で見かけた際に話しかけたことをきっかけにかなり仲良くなれました。
今でもその友達とは仲良くしています!
交流イベントは生協学生委員会などが主催していることが多いです。イベント情報を見逃さないようにしましょう!
【友達を作る方法】④大学近くでバイトをする
バイトでは同年代と出会うことが多いですが、大学近くのバイト先では同じ大学の人が働いている可能性が高いため、バイト前後にも会話をして友達になれます!
バイトは大学生活の時間の多くを占めるので、そこで友達も作れればかなり大学生活が充実するといえますよ。
中には、大学構内でのバイトが募集されていることもあります!
通学時間と通勤時間をセットにできるため、時間の効率化も図れて最強のバイトかもしれません。
また、大学構内や大学近くのお店で働いていると、話題に出しやすく初対面の同級生とも会話がしやすくなるかもしれませんね!
【友達の作る方法】⑤授業を一緒に受けた人に授業内容を質問する
大学生活において必修授業の課題が出せないことは、留年の可能性のある危険な状態といえます。
特に新入生は課題に対して不安な気持ちを持っているので、協力して話すきっかけとして利用することができます。
課題も人間関係も上手くできたら一石二鳥ですよね。
「テストの範囲どこって言ってた?」「ここわからないんだけど……」ってLINEで聞いてみてください。
履修登録も難しいことが多いので、履修登録のやり方などを確認しあうのも良いですね。
勉強を共に頑張る仲間の結束力は強いですよ。勉強熱心な友達を作って学力も向上させましょう!
もちろんLINE交換を済ませていないと取れない手段になるので、学科LINEに入った後に、喋ったことがある子にアタックしてみてください。
おわりに
大学でぼっちを回避できる友達の作り方を5つ紹介しました。
大学デビューの時には、もう一度この記事を読んで、友達作りの意識を高めて下さいね!
友達ができるか不安なのは皆さん同じです。ですから同じ思いをしている子を探せば、もう友達作りは怖くないですよ。
紹介した方法を実践し素敵な交友関係を築けるよう、応援しています!