東京で暮らしてみたい!
なぜ、東大法学部を目指したのですか?
東京に出たいという憧れですかね……(笑)。地元は長崎なんですけど、東京の大学の中でも東大なら親とかも納得してくれやすいかなっていうのもありました。
あとは、高校1年生の春休みに、学校の『東大研修』というので、実際に東大を訪れて、『東大かっこいい』って(笑)
法学部を目指したのは、弁護士になりたいと思ったからです。
最初のきっかけは親の勧めですが、何かに苦しんでいる人の心を、法にも基づいて救えるとしたら、それはかっこいいなと思っているので、今も法曹を目指しています
校則の厳しい学校。ストイックさが身についた
長崎の青雲高校というと、「男女交際禁止」で有名ですね。
そうなんです! もうAKBとか目じゃないです(笑)。本当に厳しくて、先生の捜査能力も異様に高いので、付き合ってる子とかいたらすぐ見つかって反省文です。
私ももちろんずっと恋人なんていませんでした
あとは携帯も禁止で、連絡とかは親の携帯を借りてメールするみたいな(笑)。
今思うと笑っちゃうくらい厳しいんですけど、高1のころからそういう厳しさの中で生活していたので、高3の受験期にもそれほど生活の変化によるストレスはありませんでした。
たしかに、禁欲的な生活にもともと慣れておくと受験勉強もしやすいかもしれませんね……。受験期にはどれくらい勉強していましたか?
平日は6時間は絶対でした。学校で『学習記録』というものをつけることになっているので、それを利用して毎日のノルマを計っていました。
勉強は基本的に東進衛星予備校の自習室でしていました。