志望校はこう決めよう!志望校決定までのプロセス

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「志望大学どこにしたー?」「私、○○大の□□学部!」
といった会話。高校で進路表の提出などが始まるとどの学校でも聞かれることでしょう。

『どうしてみんな簡単に決められるの!?』そう思っている人も少なくないかもしれません。
そんなあなたに、志望校の決め方、そのプロセス・アプローチ方法などをご紹介したいと思います。

まずはじめに言いたいこと

「志望校はとっとと決める。一度決めたら、めったなことがない限り変えてはいけない。」

大学入試の受験勉強はとても特殊です。
なにもあらゆる問題を解いて、全ての分野・教科においてパーフェクトな状態に持っていく必要はありません。
大学ごとに対策は大きく違い、研究・分析→学習→実践、を1度でも多く繰り返すことで合格が見えてきます。
また途中で志望校を変えると、勉強しなければならないことがかわったり今までの努力が無駄になったりし、モチベーションの低下も引き起こします

志望校の決定はなるべく早く行ないましょう。

志望校の決定までのプロセス

志望校の決定までのプロセスは人それぞれで、一概に「こうしろ!」といったものはありませんが、いくつかの方法を紹介してみたいと思います。

1.「自分は何をやりたいのか?」を考える。

まずはやはり、自分が将来やりたいことを考えてみてください。

もちろん、小さな頃から医師や弁護士など、思い描いている職業がある人は別ですが、高校生の時から「自分は経済思想史が勉強したい!」などと、やりたいことが明確な人はそう多くないでしょう。

例えば、高校の授業で興味を持ったこと、テレビを見ていて気になったこと、などなど、そういった小さなきっかけから広げて考えてみるのも一つの手です。

大学では、自分のやりたいことは基本的に何でも勉強することができます。ゲームが本当に好きならゲームを、自動車が好きなら自動車のことを、勉強することができます。しかし、その分だけ高校までの勉強に比べ一つの分野を掘り下げていくという専門色が強くなり、ある程度「好き」でないと勉強を続けていくのが辛くなります。

だからと言って「今の決断が将来を大きく左右するんだ…」とナーバスになる必要もありません。
大学によっては学部間の垣根が低く、転学部が簡単だったり他学部の授業履修が簡単だったりします。
気になる大学を見つけたらホームページの大学紹介などを見てみると良いでしょう。
志望校を決めるに当たって、そのきっかけは大学からでも、学部からでもかまいません。
何かの折に気に入った大学が見つかった場合は、その大学の中で興味のある学部を探すことができるでしょう。

2.「現場の声」を聞いてみる。

ホームページや大学図鑑をいくら見つめても分からないことはたくさんあります。
「ホームページにはこう書いてあるけど、実際のところどうなの?」「自分が勉強したいことは本当にできるの?」などなど。
そんな時は「現場の声」を聞いてみましょう。

高校のOBで自分の志望大学に通っている人がいないか、探して見てください。
仲の良い先生に聞いてみるでも、部活のつながりでも、友達に聞いてみるでも良し。
大学が遠ければメールなどのやりとりでも構いません。合格サプリの中に志望大学のライターがいたら、ぜひコメントで呼びかけてみてください。

とにかくリアルな意見を聞くことが大事です。

また、在校生に知り合いを持つことは志望校決定後、受験勉強を進める際にも有用になります。
同じ大学内であれば他学部の友人を紹介してもらえたりもするので、学部にこだわらず情報収集しましょう。

3.実際に行ってみる!

やっぱり最後は自分の足で大学に行き、自分の目で見てみましょう

大学に行く機会はいくつかあります。多くの大学は年に1、2度、学園祭を開催しており、大学だけではなく、在校生の素顔にも触れることができます。学園祭で受験生向けの企画を出している大学も多いので、積極的に参加してみましょう。

他にも、夏にはオープンキャンパスと言い、受験生に対し模擬講義や在校生・教授による受験相談などを行う催しがあります。
事前の申し込みが必要な場合もあるのでホームページなどは日頃からチェックしておいてください。

ちなみに裏ワザですが、大学の授業はそのほとんどがオープンな雰囲気なので割と簡単に「モグる」ことができます。
在校生に仲の良い知り合いを見つけたら、学校が休みの時など、実際に授業をのぞいてみれば、直に大学の空気を感じることができるのではないでしょうか。

余談ですが、筆者は受験勉強のモチベーションが落ちたときなど、先輩にくっついて大学の授業を見に行ったりしていました。「やっぱりここで勉強したい!」という気持ちが強まり、次の日から新鮮な気持ちで勉強することができました!
(繰り返しますが、合格サプリのライターには東大、早慶生がたくさんいますので、ぜひ活用してくださいね^^)

最後に

「自分が専攻したい学問の権威だから」「親の出身大学だから」「ネームバリューに惹かれて」などなど、志望大学を決定する理由はさまざま、人それぞれです。

どれも正解です。でもひとつだけ言いたいこと。

「自分の学力に見合っているから」という理由だけで志望校を決めてしまうのはあまりにもったいないということです。

大学生活は四年と長くはありませんが、ものすごく貴重な時間です。

身の丈をふまえて妥協してしまったら、絶対に後悔が残ります。
設定した目標に届くよう、身の丈を伸ばそうとするのが受験勉強への大きな動機になります。

決め手となるのはなんだかんだ最後は「雰囲気」だと思います。
いくら名前や評判に惹かれた大学であっても、いざ進学してみて、「なんだか肌に合わない…」と思うことがあるかもしれません。

4年間も通い続ける場所です。
「どんな努力をしてでもここに行きたい!」と感じさせる大学でなければ、受験勉強も続かないのではないでしょうか。

どんな理由であれ「ここで勉強したい!」と思える憧れの大学を見つけ、実りある受験勉強生活、大学生活を送ってくださいね!