関関同立レベルの英語を解けるようになるための英文法の勉強法

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英語に対する拒否反応があった

私は、勉強しても結果が伴わない英語はとにかく苦手でした。

高校3年生の春の段階で英語の偏差値が40点台でした。大学は関関同立レベルの大学を希望していましたので、このままでは現役で合格することは不可能に近い状態でした。

しかし、英語に関してはある意味拒否反応がありました。頑張ってもあまり成績が伸びるイメージがどうしてもつかめなかったからです。対照的に日本史の偏差値は70点台を連発していました。基本的に好きだったというのがあったと思います。

しかし、拒否反応があるから英語が受験科目から外されるということはほぼありません。ほとんどの所で必須科目です。高校生活の残り一年足らずで英語をなんとかしないといけない状況でした。

文法問題がいくら勉強してもできない。

英語に関しては問題がたくさんありました。語彙、文法、リーディング、リスニングと得意なものは全くありませんでした。その中でまずは文法に手を付けることにしました。理由は長文をその当時全く読みたいと思わなかったことと、文法問題は一問が短い英文でできているので最初に勉強するものとしてはやりやすい問題でした。

しかし、文法問題で高得点を取る勉強法を最初は全く考えていませんでした。とりあえず問題を解く、そして解答を読む、とその繰り返しでした。とりあえず何回か同じ問題をやっているとなんとなくですができるようになります。

が、やはり実際のテストの点数は思いのほか伸びませんでした。やる気がさらに出なくなったのは言うまでもありません。勉強を全くしていないということはないのです。しかし、成績が伸びないのです。

親にも先生にも「もっと努力するように」という言葉を言われるだけでした。半ばグレた状態になり、学校もサボりがちになりました。それでも、図書館にいって勉強していたのが、今になってかわいらしいなと思いますが。

大切なのは勉強量ではなく、理解をすること

「フォレスト」を使って理解する

さて、そんな状態の時に友達の一人に勧められたのが桐原書店から出版されている「フォレスト」でした。

今でも人気のある英文法の参考書ですが、私にはこれが向いていました。まずは高校1年生からでも勉強できる位、簡単なことからしかも分かりやすく説明してくれる所が気に入りました。

例えば、高校の最初で習う5文型について第2章で述べていますが、5文型とは何かはもちろん、なぜこの知識が重要なのかを教えてくれます。確かに、「この文は何文型か?」というような5文型の知識を直接訊いてくる受験問題は皆無に近いでしょう。しかし、この知識はリーディングの際に最大限発揮されました。英文の構造を知るには不可欠な知識だからです。この知識があったからリーディングの成績がだいぶ良くなりました。

英文法には法則がある

今までの勉強と異なる所は「なぜ」を理解することに力を注いだことです。英文法はある意味数学の法則に似ています。問題があり、その法則に当てはめて考えれば答えはおのずとでるようになっています。特に関係詞の問題に関しては、この理解が大切で、いったんその法則を理解すれば関係詞の問題に関しては間違えることは一切なくなりました。

例えば、前置詞+関係代名詞と関係副詞の違いのあたりで結構つまずく方が多いのですがいったんその仕組みさえ理解すれば間違うことはありません。このフォレストを読んで、理解して、実際の問題を解いてみると、正解率は間違いなく伸びました。

ロイヤル英文法で細かいところをチェック

しかし、やはりフォレストは英文法初心者向けのものといっていいでしょう。あるレベル以上になるとカバーしきれないところも出てきます。そんな中で探し出したのが「ロイヤル英文法」でした。

正直英文法の辞書といってもいいでしょう。初心者の人がこれを読もうとするとまず嫌気がさすくらい厚い本です。しかし、逆に英文法大好きになっていた私にとっては面白そうな本でした。内容はもちろん、フォレストに比べると絵や図もなくそっけないものなのですが、結構深いところまでカバーしているなと感じました。

例えば時制の一致の例外についてもしっかりカバーされています。自然法則は時制の一致を受けないというものです。もちろん、フォレストに記載されていた内容もカバーしています。そこは確認程度で軽く読み、自分がわからないところはしっかり理解できるまで読むようにしました。

そして結果が伴い始める

この本をいったん読み終えたころにはかなりの英文法の知識が頭のなかにあり、英文法の問題で解けないものはないと感じていた位です。

英文法の知識はリーディングでも生かされました。この頃になると、文の構造がわからないということがほとんどありませんでした。倒置文であろうが、省略文であろうが、フォレストやロイヤル英文法でカバーされていたので、対応することができました。

日本語でも、文を倒置したり、いらないものは省略したりします。英語でも同じことをするということです。

語彙に関しても努力していたこともあり、英語の成績はかなり伸びました。偏差値で言えば65は超えていたと思います。大学に関しても無事希望していた大学に合格することができました。焦ってしまって、なんとなく勉強するのではなく、時間をかけてでも一つ一つを理解することが大事なんだと思います。