受験を勝ち抜く!効率的な時間の使い方

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忙しいことを成績が悪い理由にしていませんか?

「1日=24時間」これは全ての人にとって共通で、時間は誰にも差別なく平等に与えられています。

しかし「時間の使い方」という観点で見れば、どうしても上手な人と下手な人が出てきます。

同じクラスの中にも、部活などで忙しいのに成績が良い人と、いつも勉強してそうなのに成績が悪い人の両方がいませんか?

前者に「いつ勉強してるのか」と聞いてみると、「時間は作るものだ」と言われます。でも、その「作り方」がわからなくて困っているというのが実情ではないでしょうか?

そこで今回は、時間をいかにして捻出して使うかに焦点を当てたいと思います。

時間の素人君 勉強は十分だけど時間の使い方にまだまだ無駄が見られる素人君。
時間の達人君 時間の使い方が上手な達人君。

達人君の極意を学んで時間の達人を目指そう!

1.計画を立てる

受験を勝ち抜く!効率的な時間の使い方

学校のテストや模試で自分の得意分野と苦手分野を認識したら、まず勉強の計画を立てるはずです。

しかし、この段階から時間の使い方に差が出てきます。

時間の使い方が下手な人は、まず目標ありきで、そこから逆算して計画を組み立てます。例を見てみましょう。

受験を勝ち抜く!効率的な時間の使い方
あなたがもし、学校の全員から意志が固いと言われているなら、その(目標ありきの)長期的な計画は達成できるかもしれません。

しかし、そうでないならその計画は100%頓挫すると断言できます。長期的な計画は潰れるためにあると言っても過言ではないくらい、先輩はみんな、挫折してきました。確かに1日5ページだけなら可能かもしれませんが、化学しかやらないというわけにはいきません。

この計画設計の悪いところは、時間が後付けであり、実現性が考慮されていないところです。

では、時間の使い方の上手な人がどうするかというと、「重要度」「緊急度」を2軸としてマトリクス(*下図参照)をつくり、勉強内容を細かく分けて、各象限にバランス良く当てはめます。
 こういったマトリクスを1週間~2週間の頻度で更新して下さい。優先度を常に確認して、勉強する分野を柔軟に変更しながら、効率よく勉強しましょう。

~高校生A君の場合~

化学 mol計算
英語 単語25-80P (明日テスト)
数学 明日のテストの復習
化学 電子配置の理解
化学 イオン化傾向の学習(電池の授業が始まる)
数学 学校副教材10-30P(テスト3日後)
英語 次の単元の予習
漢字 10~30P(テスト1週間後)重要度 全ての基礎になる分野で、わからないと他の分野の勉強にも支障が出るもの
緊急度 テストが近い分野や、直近で学ぶ分野の前提知識として必要になるもの

では例にならって実際に当てはめてみましょう。
受験を勝ち抜く!効率的な時間の使い方
マトリクスに当てはめる最大の理由は、優先順位を細かく付けるためではありません。切り捨てるものを決めるためです。重要度と緊急度の低いものは容赦なく切り捨てて下さい。
時間は有限ですが、やらなければならないことは無限にあります。勇気を持って切り捨てないと、焦り始め、目の前の勉強に集中できずに効率が低下します。
切り捨てなかった分野に関しては、重要度と緊急度の高さによって投入するパワーと時間を調整しましょう。
こういったマトリクスを1週間~2週間の頻度で更新して下さい。優先度を常に確認して、勉強する分野を柔軟に変更しながら、効率よく勉強しましょう。

2.時間を作る

受験を勝ち抜く!効率的な時間の使い方
勉強とは、静かな環境で机に座って参考書とノートを開くことだけだと思っていませんか?
時間の使い方が上手な人は、ただ歩いているときも、トイレ中も効率よく時間を使います。テレビのCMや、通学などのスキマ時間をおろそかにしてはいけません。
その短い間に英単語を3つ覚えれば、1年で誰にも負けない単語力が付きます。

また、単語帳を持っていない時は、昨日の授業など最近学んだことを思い返すということが非常に有効です。思い出すことで、長期増強が起きてシナプスの伝達効率は上がり、記憶が定着します。
それから、勉強とは自習のことだと思っていませんか?
学校の勉強をおろそかにしないことも非常に重要です。

授業内容についていけてないからと内職するなど、良い訳に過ぎず、もってのほかです。
学校で毎日何時間も勉強しているのです。授業に集中することで成績は確実に上がります。

3.集中力を上げる

受験を勝ち抜く!効率的な時間の使い方
勉強に取りかかり始めて大事なのは集中力です。集中の度合いによって、インプットにもアウトプットにも格段の差が出てきます。
例えば、3時間与えられて好きに勉強して良いと言われたら、あなたならどうしますか?
いきなり参考書を開いた君は要注意。時間の使い方が上手な人は時間を区切って計画を立てます。

長期的な計画は潰れますが、短期的な目標は達成できるはずです。
どうせ3時間も集中力は続かないので、時間を細かく区切って学習する分野を変え、「何時から何時までこの分野をここまで進める」といった具体的な計画を立てましょう。

ただし、もし計画したところまで進まなくてもしっかり休憩はとり、スパッと次の分野に進むことが大事です。ダラダラ勉強するのは最悪です。
それと、日々の集中力を上げるためにも、夜は良く眠りましょう。快眠のためには適度な運動が非常に効果的です。

終わりに

さて、みなさんの時間の使い方と比べてどうでしょうか?
時間の使い方は習慣の度合いが強いため、「わかっちゃいるけど、なかなか…」という声が聞こえてきそうです。
しかし、習慣だからこそ、意識的変えていくことが大事であり、時間をうまく使うことは、大学生、また社会人になった際にも求められる資質です。
時は金なり。時間は有効に活用して下さい。