こんにちは。ライターのもんはんです。
みなさんは、英単語、古文単語の単語を覚えるときどうしていますか? 単語集を買って覚えている人もいるでしょう。単語カードを自作して覚えている人もいると思います。でも、こんな悩みはありませんか?
- 単語カードを作るのに時間がかかってしまう。
- 単語カードや単語帳を持ち運ぶのが面倒。
- 単語帳を作っただけで満足してしまう。
- 単語カードのリングが外れてしまい、やる気をなくした。
- 覚えたはずなのに、すぐ忘れる。復習のタイミングがわからない。
こんなときは、デジタル単語帳「Anki」の出番かもしれません。
デジタル単語帳「Anki」とは?
Ankiは、その名の通り暗記を簡単に効率的にするべく生まれたソフトウェアです。
公式サイト
http://ankisrs.net/
デジタル単語帳「Anki」には、こんな特長があります。
複数の端末で同期ができる!
AnkiのソフトウェアはWindows, Mac, iOS, Androidなど、ほとんどの端末に対応しています。同期機能を使って、パソコンでデジタル単語帳を作ってそれをiPhoneなどスマホで見ることもできます。
最適なタイミングで問題を出題してくれる!
普通の単語帳では、問題の出題順を入れ替えることは簡単にはできません。しかし、Ankiでは正解率をもとに効率のよい暗記ができるように自動的に出題順を変えてくれるので、必然的に効率のよい暗記学習ができるようになります。
自分が作った単語帳を共有できる!
Ankiでは自分が作った単語帳をほかの人にコピーすることができます。また、自作した単語帳はAnkiの公式サイト上で「共有単語帳」として公開することもできます。
たとえば、友達と範囲を分担して単語帳を作れば、時間の節約になりますね。単語帳を自作せずに、他の人が作った共有単語帳をダウンロードして使える場合も……!
画像や音声を追加できる!
普通の単語帳では、写真を貼ることはできるかもしれませんが、音声の追加はできません。また、動画を追加することもできません。
しかし、Ankiはデジタル単語帳なので、音声や動画を追加することができます。視覚と聴覚に訴えることで、暗記効率アップが狙えます。
Ankiの欠点
夢のようなソフトウェア! と思った人、世の中そんな甘くはありません。欠点もあります。
単語帳を自作するには、スマホかパソコンかで入力する必要がある。
Ankiはデジタル単語帳ですから、基本的に文字を入力して単語帳を作らなければなりません。入力に慣れていない人は、手書きのほうが楽と思ってしまうかも。
iPhone版アプリは有料!
Ankiは基本的に無料なのですが、iPhone版アプリだけお金がかかります。しかも、結構値段が高いんですよね……高校生にとっては痛い出費です。どうやら、iPhoneアプリで開発費の足しにしようとしているようです。
Android版やパソコン版は無料です。
勉強の際にスマホやパソコンを使うので、誘惑になってしまう
強い精神力を持ちましょう(笑)。通学時間帯にアナログの方法で暗記していたものをAnkiでの学習に切り替える、と言った感じならあまり誘惑にはならないとは思いますけどね。
スマホやパソコンがどうしても誘惑になってしまう人は、アナログの学習を続けている方がいいです。合格サプリの記事を読んでいるみなさんは、ネットの閲覧と勉強を両立出来ているとは思いますが。
Ankiのダウンロード
スマホの場合
以下のリンクからダウンロードしてインストールしましょう。
iPhone版「AnkiMobile Flashcards – Ankitects Pty Ltd」(有料)
Android版「AnkiDroid 単語帳 – AnkiDroid Open Source Team」(無料)
パソコンの場合
公式サイトの下方にある「Download Anki」からダウンロードできます。
