数学の良問プラチカの特徴とおすすめの使い方・勉強法

数学の良問プラチカの特徴

数学の良問プラチカのシリーズ紹介

『数学の良問プラチカ』シリーズは理系向け2冊と文系向け1冊の3冊に分かれています。

  • 理系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B (153題)
  • 理系数学の良問プラチカ 数学3 (76題)
  • 文系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B(142題)

理系向けの数学3は難易度が高い問題が多めの傾向にあります。

一通り基礎問題集を終えた人へ

『数学の良問プラチカ』シリーズは、『青チャート』などの数学の問題集を終えた人が、過去問演習などに移る前に、入試問題で頻出の基本的な解法を身につけるのに最適です。

過去問演習前の適度な難易度

『青チャート』などの基本的な数学の問題集を終えた人にとって、いきなり入試問題に手をつけるのは気遅れするでしょう。

そのような人にとって、この問題集は最適な難易度です。
基本的な解法をこの参考書で身につければ、どのような入試問題にも解法を応用することで対応出来るようになります。

豊富な問題と圧倒的な網羅性

受験一般に典型問題と言われるような入試問題のほとんどを網羅してあります。

また、解説も別解が豊富に掲載されており、一つの問題をいろいろな視点から考えることが出来るようになっています。

この一冊を完璧にすれば、決して入試で数学が足を引っ張るということはないでしょう。

数学の良問プラチカのおすすめの使い方・勉強法

使用する時期には注意が必要

多くの受験生が陥り易いミスとして、自分の能力に見合った参考書を選べていないということがあります。

『青チャート』レベルの問題集を完璧に出来ていない受験生がこの参考書を進めていくのは相当な苦痛でしょう。基礎が固まっていない段階でこの参考書を進めても、成績は良くなりません。

『青チャート』レベルの問題集を完璧にしてからこの問題集に取り組むようにしましょう。

チェックをつけながら何周も

典型的な問題集の使い方ですが、できた問題に○、ケアレスミスをした問題に△、解答の方針を間違えた問題、式変形が上手くできなかった問題に×、手も足も出なかった問題に☆をつけるなどマークをしましょう。

1周した後は△、×、☆を解けるようになるまで何周もしてください。特に手も足も出なかった☆問題は解答方針の立て方を暗記する要領でやっても構いません。




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