目次
山川 一問一答地理の特長
【山川 一問一答地理】①共通テストレベルから私大レベルまで幅広く対応!
本書は大学入試に出題される地理用語を幅広く収録しており、問題ごとの重要度を星の数(星2つ、星1つ、無印)で示しているため、目的に応じて問題を取捨選択できます。
共通テスト対策であれば、星1つの問題までやっておけば用語面での心配はいりません!
無印の問題では聞いたことがないような細かい知識が問われますが、しっかり覚えれば難関私大入試でも地理を武器にできます。
もちろん、国立志望の受験生も本書で用語の基礎を固めて記述に役立てることができます。
大学受験で地理を選択する受験生全員におすすめしたい教材です!
【山川 一問一答地理】②用語集とセットで、基礎事項をマスターできる!
学校で一括購入した・電子辞書に収録されているなどで地理の用語集を持っているものの活用できていない、という受験生も多いのではないでしょうか?
実は本書は用語集との親和性が高く、併用することで学習効果を高められます。
一問一答は問題文が簡潔であるというメリットである一方、用語の詳しい説明が不足していたり、教科書レベルを超えた用語が載っていることがあります。
そこで用語集を参照すれば、一問一答だけでは足りない知識を補うことができるのです。
特に山川用語集は本書と同じ順番で用語が収録されており、相性が良いのです。
【山川 一問一答地理】③いつでもどこでも勉強できる
本書は四六版(128mm×188mm)と片手で持てるコンパクトな大きさで、荷物の多い時や移動教室の時に持ち歩いても邪魔になりません。
その上、赤シートで答えを隠せるので筆記用具が無くても勉強できますし、一問一問が短いため勉強を中断しやすく、場所や時間に制限されず勉強できます。
例えば、電車での移動時間も有効に活用できます。
本書はスキマ時間に勉強するのにもってこいの教材です!特に、地理の勉強に割ける時間が少ない受験生には嬉しい特長ですね。
山川 一問一答地理のおすすめの勉強法・使い方
【山川 一問一答地理】①知識のアウトプットに使う
授業や教科書でインプットをしてから本書に取り組みましょう。
いきなり一問一答を解き始めても、1つ1つの用語の関連性が分からなくなったり、説明の言葉を変えて出題された時に対応できなかったりと、効率的に学習できません。
また、アウトプットした知識は記憶に残りやすく、本書ではインプットの際に覚えた用語を人に説明できるレベルまで深く理解することができます。
そのため、模試や入試の過去問など、本番レベルの問題でも十分に対応できるようになります。
【山川 一問一答地理】②地図帳や統計資料と組み合わせて理解を深める
共通テストでは地図や統計も重視されるため、単語を覚えるだけでは対応できません。
一問一答には地図問題や統計の知識が必要な問題も掲載されています。間違えた問題があれば、地図帳や統計資料を参照して、答えだけでなく他の知識もまとめて覚えてしまいましょう!
例えば、
Q.ロッキー山脈の東側に広がる台地で、コーンベルトなどに送られる肉牛などを飼育しているのは何と呼ばれる地域か?A.グレートプレーンズ
という問題なら、グレートプレーンズの場所やコーンベルトの場所、牛肉の生産量ランキングなどを調べられますね。
(統計を調べる時は生産量と輸出量の違いに注意しましょう。生産量が多ければ輸出量も多いとは限りません。)
一問一答の問題を出発点に関連知識をどんどん紐づけていけば、「地理脳」を作り上げることができます。
ちなみに、実際の試験では海岸線と湖だけの簡略化された地図が出題されます。地図帳を参照する際はその2点を意識しましょう。
【山川 一問一答地理】③スキマ時間に少しずつ進める
一問一答での学習はどうしても「問題を見る→解く」といった単調な動作になりがちで、机に向かって勉強すると疲れてしまい、なかなか知識が頭に入りません。
通学中や授業の合間の休み時間、寝る前などのスキマ時間に本書を毎日少しずつ進めるのがおすすめです。
試験当日にお守り感覚で持って行って休み時間に最終確認するのも良いですね。
網羅的な本なので直前に確認した用語が出題される可能性も高いですし、毎日使っていた教材を読むことで気持ちも落ち着きます。