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オンリーワン世界史完成ゼミの特長
【オンリーワン世界史完成ゼミ】①同じテーマの問題が豊富にある
まず、オンリーワン世界史ゼミには同じテーマの問題が豊富に掲載されています。
そのため、何度も練習できて、授業で習ったことが定着しやすいですよ。
また、「テスト前や入試前に2回目を解きたいけど答えを覚えてしまっているから、自分が本当に理解できているかがわからない……。」と困ったことはありませんか?
この参考書は問題数が多いので、そのように困ることはほとんどありません。
例えば、先史時代の問題を解くとき、ほとんどの参考書は、古代文明も合わせて大問が作られています。
しかし、この参考書は先史時代の問題のみで大問が2つほどあります。
さらに、問題数が多いと、苦手分野を集中的に対策できるため、特定の苦手分野がある人にもおすすめですよ。
【オンリーワン世界史完成ゼミ】②チェックポイントの解説が充実している
オンリーワン世界史完成ゼミには解説のチェックポイントがあり、テーマ内の重要なポイントがまとまっていることも特長です。
チェックポイントがあるので入試頻出事項の確認も楽ちん。例えば、論述で問われやすい上座部仏教と大乗仏教の違いなども、観点別にポイントがまとめられています。
また、入試頻出事項は太字や色文字で書かれていて、入試頻出単語は赤字、基礎的重要語は太字に。
すぐに単語のレベルが把握でき、便利ですね!
赤字は赤シートで隠せるため、テストや入試直前の休み時間でもサッと確認できちゃう優れモノですよ。
【オンリーワン世界史完成ゼミ】③過去問の出典が書いてある
そして、オンリーワン世界史完成ゼミには、過去問の出典が書いてあるため、過去問を解かなくても自分の志望校の難易度レベルがわかります。
そのため、「まだ、志望校が決まっていない……。」という人にもこの参考書が役に立ちますよ!
世界史Bを習い始める高校2年生の春から解き始められるため、「最難関大学の過去問が解けた!」と自信につながってくるはずです。
分野別にまとまっているため、定期テスト対策としても使え、テスト範囲に合わせて進められます。
学校の先生も大学の過去問を参考にテストを作るため、同じ問題に出会う確率が高くなるかもしれませんね。
レベルとしては早慶からMARCH、日東駒専レベルまでの問題があり、私大や国公立大まで一冊で幅広い志望校の対策ができます。
オンリーワン世界史完成ゼミのおすすめの勉強法・使い方
【オンリーワン世界史完成ゼミ】①語句選択の問題でも選択肢を見ずに記述問題のつもりで解く
語句選択の問題を解くときに、単純に語句を選択するだけで終わっていませんか?
ところが、たまたま正解した問題は不正解と同然です!
選択肢を見ずに記述問題のつもりで解くとメリットが2つありますよ。
1つ目は、自分が100%理解しているものと理解が不十分なものがはっきりわかって来ることです。
選択肢を見てしまうと、ぼんやりとしか思い出せなかったものや、単語の雰囲気だけ覚えていたものでも正解が選べてしまいます。
しかし、これが入試本番で記述問題に変わっていたら、自信のないまま試験が終わってしまいますよね。
どんな形式で問われても答えられるように、日頃から練習しておくことを推奨します!
2つ目は記述をするとカタカナや漢字の表記ミスに気づけることです。
「ケロッグかケロックどっちだっけ?」や、「ベルクとブルクはどっちだ?」など、カタカナの覚え間違いはよくあること。
また、中国史の漢字はほとんどが複雑ですよね。
ちょっとしたミスも入試本番では命取り……。ケアレスミスで点数を落とさないためにも全て記述式のつもりで取り組むと覚え間違いも激減しますよ。
【オンリーワン世界史完成ゼミ】②各国の対立構造を図に描いて覚える
この勉強法にも2つのメリットがあります。
1つ目は、図式化して覚えると忘れにくいことです。
文字の羅列だけで覚えようとしても、限界があると思います。「どっちの国が勝ったっけ?」「この国と同盟を組んでいたのはどっちの国だっけ?」などわからなくなってしまいますよね。
しかし、図にすることで対立構造が見えてくると同時に、「敵の敵は味方」など論理的に考えられるので、忘れにくくなります。
また、この参考書には地図問題が少ないので、図を描く際には地図を意識しながら描くと国の位置も覚えられて一石二鳥ですね。
2つ目は、論述でも活かせることです。特に大論述では、流れが大事ですよね。
記憶が曖昧で文章を書くのをためらったことはありませんか?
図で覚えることで、対立構造から流れまでおさえることができます。
【オンリーワン世界史完成ゼミ】③4択問題を解く時、誤った選択肢の文章を自力で訂正する
これは世界史が120%伸びる方法です。4択問題は正誤を選ぶだけでは不十分!
これを習慣化するかどうかで成績の伸びが変わってきます。
自力で訂正ができない場合は答えを見るのではなく、教科書やノートで調べてから答え合わせをしましょう。
解説が載っていないものは「世界史の窓」や資料集で調べるのもおすすめですよ。
多くの選択肢で間違いを直していくと、出題者がひっかけ問題を作る時の傾向がわかるようにもなります!
句読点ごとに区切って、正誤判断をすると間違いを見つけやすく、おすすめですよ。
この参考書は自分の用途に合わせて臨機応変に使うことができます。
この記事でおすすめした方法をぜひ実践してみてくださいね!