オープンキャンパスとは何?行く意味や参加する注意点を徹底解説!

はじめに

受験は、恋のようなもの。受験生は志望校に長い時間をかけてアプローチします。
憧れの志望校に近づくために自分の弱点を懸命に克服し、受験当日は緊張感の中で解答用紙というラブレターを書いて提出するのです。

合格というOKサインをもらった時の感動はひとしおでしょう。

しかし、恋に欠かせないこと、それは「相手をよく知ること」です。
受験も同じで「志望校をよく知ること」がなければその後の対策がうまく立てられません。

自分の志望校がどの大学で、どのような部分志望動機につながっていてどんな風に自分に合っているのか。
あなたはそれらを自分で知ることができているでしょうか。

実はまだよく知らないという人、そして学力ではだいたいこの辺だとは思うが本命が決められないという人でも大丈夫です。

ちょうどもうすぐ「オープンキャンパス」というイベントが各大学で行われます。
これはいわば大学が自己PRをしてくれるイベント。行くしかありませんね。

ただし、受身の姿勢で見たり聞いたりしているだけでは、相手を知ることなんて出来ません。
例えば大学側は「良い面」しかアピールしてくれないかもしれません。このことも相手が人間の場合と同じだと考えれば当然のことですね。

そうは言っても、どうやって積極的になればいいのかまではなかなか分からないものです。

そこで今回は、そもそもオープンキャンパスになぜ行かないといけないのか、どこを見たり聞いたりすれば上手く志望校のことを知ることが出来るのかをご紹介します!

なお、オープンキャンパスの日程はこちらをご覧くださいね。

【2018年最新】関東・関西の大学オープンキャンパス日程まとめ

2018.06.17

オープンキャンパスに行く意味はあるの?

そもそもオープンキャンパスって行くべきものなのでしょうか?

これに対する答えは、
「行った方がいいが、場合による」
と言えるでしょう。

オープンキャンパスの最大のメリットは、学校の雰囲気を直に感じることが出来ることです。

大学のキャンパスの雰囲気を事前に知っておくことで、入学してからの大学イメージの違いに戸惑い退学することを防ぐことができます。
自分の将来を決める学校選びに失敗しないよう、入学前に大学の理解を深めるためにもぜひオープンキャンパスを利用したいところですね。

そして、志望校が決まっている人はもちろんですが、まだ決まっていない人もとりあえず気になる大学・知っている大学を見に行きましょう。
見にいくことで魅力を発見し、志望校の決め手となったり、大学自体のイメージをつかむことができます。

しかし一方で、受験が間近に迫っている高3の夏になってオープンキャンパスに行っている暇はないでしょう。

オープンキャンパスは普通高1・高2の段階で行っておくべきものです。
高3になってしまうと受験勉強が忙しく、それどころではありませんからね。

この意味で、「場合による」という表現をしています。

オープンキャンパスは早い段階で、できるだけたくさん行くようにしましょう。
えり好みしているうちに高3になってしまうのが1番最悪なパターンです。

オープンキャンパスに参加する際のチェック項目

ここまでは、オープンキャンパスに参加する意味を説明してきました。

さて、では実際にオープンキャンパスに参加したと仮定しましょう。
その際どんなことに気をつけて見学すればいいのでしょうか?

ここではチェック項目を用意してみました。
参加する前に確認しておきましょう!

キャンパスツアーに参加するべし

オープンキャンパスに行ったら、学校内にある主要施設や設備をまわるキャンパスツアーに参加してみましょう。

在校生がガイド役を務める場合が多いため、普段学生がどのような使い方をしているかがわかり自分の学校生活をイメージしやすくなります。

学校によってはツアー参加者のみが入れる施設もあるので参加するとよいでしょう。
ツアーは当日申し込みが必要な場合があるので、パンフレットなどで確認しておきましょう。

その大学の学生を観察すべし

オープンキャンパスで大学そのものしか見ないのはもったいない! 

実は、雰囲気を掴むにはキャンパス内にいる大学生をチェックするのも非常に重要なのです。
最近は学生主体の開催が多いため、オープンキャンパスの学生スタッフをチェックするのも良いですね。

スタッフたちの表情ややる気の度合いなどをチェックすることで、その学校に集まる学生の人柄が分かるかもしれませんよ!

学食を食って帰るべし

オープンキャンパスに行くとあなたの身に必ずふりかかるもの。それは「空腹」です。
いつもならただの空腹ですが、オープンキャンパスの時は別です。

なぜならそれは、大学にある食堂でごはんを食べる機会だからです。

大学にある食堂ですが、大学生ではなくてもそこで食べることができます。
これは必ず食すべしとしか言いようがありません。食事を味わうことで大学全体を味わうことが出来るのです。

自分の好きなものを選ぶもよし、周りの大学生がよく食べているものを試してみてもよし。
値段や味など、自分が大学に入った時のことを考えて値段や味、栄養バランスをチェックしておきましょう。

どの食堂独特の注文の仕方にも、大学というものの実感が湧くことでしょう。
食堂に入る大学生の人間観察をしてみるのも面白いかもしれませんね。

生きる欲求と結びつけて大学を知るなんて、こんなおいしいことは他にありません。
ぜひ食堂へ足を踏み入れましょう。

オープンキャンパス当日のお昼時は大変混み合うので、時間をずらして行くのがおすすめ。

また、オープンキャンパスの時にはキャンパス内の決まった食堂しか空いていないこともあるので、よく確認して行きましょう。

事前に質問を用意していくべし

オープンキャンパスには、大学生に受験勉強・大学生活などを直接相談できる場が設けられていることが多いです。

その大学ならではの受験当日の注意点や他にどこを受験したのか、赤本の使い方など受験を見越した質問をすると後に参考になります。

また、ブースがあれば教授と話してみましょう。
自分が学ぶ内容を直接聞くことで、さらに大学の理解を深めることができます。

通学路を確認すべし

案外見落としがちなのが交通の便

最寄り駅からかなり遠かったり、大学へのバスが1時間に1本しかないなんてことも。
実際に自分で足を運ばないと気づけないこともたくさんあります。

最寄りの駅から大学までの道のりを歩いてみましょう。
一度歩いておけば、入試本番の時も安心ですよね。

入試説明会に出席すべし

大学の力を入れている部分や、各学部の簡単な紹介などをまとめて聞くことができます。
また、大学によっては入試問題の傾向・対策を説明してくれるところも! 

受験を少しでも考えているなら出席して損はありません。
保護者の方も参加可能なので、親子で情報収集しにいくのも良いですね。

大学の教室で普段の授業を妄想すべし

オープンキャンパスでは、教室を見せてもらえることが多くあります。

あなたの志望校が模擬授業を行ってくれるのならそれは幸運です。必ず参加しましょう。

大学の授業は高校までとは全く違うレベルで知識を使うのだということが身を持って実感できるまたとない機会です。今までよりさらに直接的な形での勉強意欲が湧き上がるに違いありません。

もし模擬授業が行われなかったとしても、大学の勉強を実感するヒントは教室のそこかしこにあります。
教室が見学できたら、それは見学するしかありません。

高校では考えられないほどの人数が収容できる大きな教室かもしれませんし、こんなに少人数ならさぞ濃い授業なのだろうと思わせる小さな教室かもしれません。

どんな教室であっても、
「これが大学なのか」
「ここで行われる授業はさぞ高校とは違うのだろう」

という気持ちを抱けるような観察をしてみましょう。

そしてその気持ちを、「ここで受ける授業には今の勉強がつながるのだ」という当たり前なのに忘れがちなことをもう一度確認しましょう。

授業を妄想して、そこにつながっているという意識で目前の勉強に対するモチベーションをあげられる。これはライバルを引き離す大チャンスですね。

街の雰囲気を堪能すべし

まず感じて知っておきたいのが「雰囲気」です。
当然のことながらキャンパス内の雰囲気は大切。しかし、そこは受験生皆が押さえるポイントです。

周りに差が付けられるのは、キャンパス内にとどまらず、大学周辺、つまり街の雰囲気を感じ取った人です。

何故でしょうか。

それは、勉強とは別の視点からの願望が芽生えるからです。

「ここを通学したら景色が綺麗だな」
「このカフェの常連になりたいな」
「こんなに楽しそうなお店があるな」

など、いろいろな視点から街を探検してみてください。

この時に重要なのは、「合格した気持ちになって」街を捉えることです。
キャンパス内では起こらない、勉強とは別種のわくわくこそ、あなたを勉強へと駆り立てるのです。

あなたも大学生になりきって街を探索してみましょう。

図書館を探検すべし

大学のキャンパスには大きな建物がたくさんありすぎて、どこを見学すればよいのか迷ってしまうかもしれません。
また、先程述べた教室を見て満足してしまうかもしれません。

でも、キャンパス内での見所は決して教室だけではありません。教室を十分満喫したら、次は是非「大学の図書館」に入ってみましょう。

少し入ってみるだけであなたの中にある図書館というものの概念が変わるはずです。
まずその広さに驚愕したら、次は実際に本棚のあるほうへ進んでください。

学生専用のつくりになっていると思いますが、ここは勇気を出して図書館職員の方に入館許可をもらうなどして入りましょう。

おすすめなのは自分の進みたい分野の本棚はもちろんですが、それと全く違う分野の本棚も同じように見てみることです。

そうすれば「世の中にはこんなにも知らないことがあるのか」と今までにない感情が得られるに違いありません。

ざっと背表紙を眺めるだけで、どんな大型書店にもない本が並んでいるということが分かります。
少しでも興味を惹かれる背表紙があれば、是非手にとってみましょう。本の中身にはもっと大きな感激が隠れています。

帰り際には開館時間もチェックして、合格後の自分を思い浮かべてください。
さっき手にとった本にある真の価値が分かるのは、見事合格して大学で勉強を始めたあなたなのですから。

ライバルをもっと知るべし

さて、大学やその周辺の様子を知ることができたらそれでオープンキャンパスはおしまいかと思うかもしれませんが、それではもったいない、というのがこの五つめの項目です。忘れてはいけないのがライバルを知ることです。

最初に述べたように、受験は憧れの志望校に振り向いてもらうことを大きな目的とします。しかし当然の事ながら、解答用紙を提出するのはあなただけではありません。そこには同じように努力を重ねるライバルの存在があるのです。

ライバルという存在のことは、めったなことでは具体的に知ることができません。全国各地に散らばってしまっているからです。

ただし、このオープンキャンパス期間だけは、全国のライバルが自分たちの目指す大学に集まるのです。もう一度集結の時はやってきますが、もちろん次は受験当日です。

そこで、「この人達全員が受験生なのか、ライバルなのか」という競争心に火をつけるためにも、そして情報を得るためにも、受験生向けに開催される催しにはできるだけ参加するようにしましょう。そのような催しでは教授や大学生と話せるチャンスがあることも多いので、参加すると一石二鳥です。

周りを見渡せばそこにいるたくさんの人は、皆あなたの良きライバルです。
皆が賢そうに見えたり、今まで出会ったことのないようなすごい人がいたりするでしょう。その感覚は学校にいては決して得られなかったものです。

ぜひ大切にして、日々の努力に還元してください。

関東の有名大学のおすすめスポットまとめ

最後に、関東の有名な大学のおすすめスポットを紹介して終わろうと思います。

今回は、東京大学・慶應義塾大学・早稲田大学のおすすめスポットになります。

No.1:東京大学

赤門(本郷キャンパス)

赤門

東大を象徴する国の重要文化財。実は正門ではない。

三四郎池(本郷キャンパス)

三四郎池

本郷キャンパスの中心に位置する池。「試験前に池の周りを1週すると留年する」というジンクスがある。

カフェテリア若葉(駒場キャンパス)

駒場キャンパスに4つある食堂のうちの一つ。

博物館(駒場キャンパス)

1階が美術博物館、2階が自然科学博物館となっており、鉱物、化石、キノコ、昆虫標本などが展示されている。

安田講堂(本郷キャンパス)

安田講堂

東大のシンボル。東大生でも滅多に入れない。卒業式はここで行われる。

アクセス

  • 本郷キャンパス
  • 住所:〒113-8654 文京区本郷7-3-1
    地下鉄千代田線湯島駅または根津駅より徒歩8分。
    丸ノ内線本郷三丁目駅より徒歩8分。
    南北線東大前駅より1分。

  • 駒場キャンパス
  • 住所:〒153-8902 東京都目黒区 駒場3−8−1
    京王井の頭線駒場東大前駅より徒歩1分。
    小田急線東北沢駅より徒歩7分。

No.2:慶應義塾大学

大銀杏(三田キャンパス)

三田の学生が待ち合わせ場所にしている大銀杏。
三田キャンパスのシンボル。

三田キャンパス講義室(三田キャンパス)

最もスタンダードな形の教室。昼休みには昼食を持参した学生の談笑する姿が多く見られる。

塾生会館(日吉キャンパス)

塾生の課外活動の施設として1989年4月にオープン。館内には約70の学生団体ルームと、音楽、演劇、舞踏関係のための練習室、印刷室、暗室等が設けられている。

東館アーケード入り口(三田キャンパス)

両側のアーケード入口上部のベンマークの下には、「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」を意味するラテン語が記されている。

図書館旧館(三田キャンパス)

慶應を象徴する歴史ある建物。現在は書庫・会議室などとして使われている。

三田メディアセンター(三田キャンパス)

三田キャンパスには、旧館と新館、南館図書室の3つの図書館がある。150年近い歴史を持ち、貴重書も数多く所蔵している。学生からは、「メディア」と呼ばれ親しまれている。

アクセス

  • 三田キャンパス
  • 住所:東京都港区三田2丁目15−45
    JR山手線・京浜東北線田町駅より徒歩8分。
    都営浅草線・都営三田線三田駅より徒歩7分。
    都営大江戸線赤羽橋駅より徒歩8分。

  • 日吉キャンパス
  • 住所:神奈川県横浜市港北区日吉4−1−1
    東急東横線・目黒線・横浜市営地下鉄 グリーンライン
    日吉駅より徒歩1分。

No.3:早稲田大学

大隈講堂(早稲田キャンパス)

通称「くまこー」。大隈重信像に並ぶ早稲田の象徴的建物であり、重要文化財。

大隈ガーデンハウス(早稲田キャンパス)

いわゆる学食。健康的な大隈定食(500円)は人気メニュー。

学生会館(戸山キャンパス)

文学部キャンパスに近い場所にそびえ立つ、サークル活動専用の棟。学館内のセブンイレブンは売上日本一である。地下にあるジムは早大生なら年間2000円で使い放題。

アクアリーナ(所沢キャンパス)

水泳場。早大生は無料で使える。

ミルクホール(戸山キャンパス)

焼き立てのパンが売られている。ソフトクリームはいつも「準備中」。

6人とペガサス像(所沢キャンパス)

所沢キャンパスのシンボル。ギリシア神話に登場する。英雄ベレロフォンがペガサスにまたがって怪物キマイラを退治に行く場面である。

アクセス

  • 早稲田キャンパス
  • 住所:〒169-8050 東京都新宿区戸塚町1丁目104
    地下鉄東西線早稲田駅より徒歩5分。
    JR、西武新宿線、東西線高田馬場駅より学バス(都バス)あり。

  • 戸山キャンパス
  • 住所:〒169-8050 東京都新宿区戸山1−24−1
    地下鉄東西線早稲田駅より徒歩3分。
    JR、西武新宿線、東西線高田馬場駅より学バス(都バス)あり。

  • 西早稲田キャンパス
  • 住所:東京都新宿区大久保3丁目4−1
    JR、西武新宿線、東西線高田馬場駅より徒歩15分。
    地下鉄福都心線西早稲田駅より徒歩0分。

  • 所沢キャンパス
  • 住所:〒359-1164 埼玉県所沢市三ケ島2−579−15
    西武線小手指駅から西武バスで15分

おわりに

いかがだったでしょうか。
今回は、志望校を知る五つのポイントをご紹介しました。

これ以外にもあなただけが発見できる大学の良さがまだまだあるはずです。

アンテナを張り巡らせて想像力を最大限に発揮し、志望校を攻略するための手がかりをたくさん見つけてくださいね。





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