【高校2年生向け】合格計画~合格までの5つのステップ~

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はじめに

「一体どうすればいいんだ!?」

真冬の寒空の下、受験戦争開戦前夜の香り漂う雑踏で、高校生たちは叫ぶ。
「一年後に受験だなんて…」

刻々と迫る時に、焦燥感を隠せない人もいれば、「あと一年もあるし、青春を楽しまないと損だ。」と、娯楽と同盟を結ぶ人もいるかと思います。

これは、警告です。あなたの位置を確認しこれからの指針を立てないと、大変なことになります。

さぁ、以下のチャートを参考にし、明るい未来予想図を描きましょう。

【高校2年生向け】合格計画~合格までの5つのステップ~

SETP1 資源の確認~START~

あなたの成績は今、どのあたりにいますか?

まずは、あなたの学力が全国的に見てどの程度の水準なのかを確認しましょう。確認する材料は、予備校の全国模試が最適でしょう。

得意科目・苦手科目はなんですか?

あなたはどの科目で得点を稼ぎ、どの科目で失点していますか。

ご存じのとおり、大学受験は総合的な点数で合否を決めています。得意科目で貯金があっても、苦手科目で借金しては水の泡です。

得意科目は、要領を得た策をお持ちなので、現状のまま学習を進めていき、優位性を維持するのみで適います。

しかし、苦手科目は、何らかの事情が作用して、学習に取り組めないor学習しても理解できないかと思います。前者の場合は精神論的なので自らを奮起させるのみなのですが後者の場合は、少し厄介です。これについては、SETP3で見てみましょう。

*後々現状維持が難しい場合もありますが、その際は再検討。今までは得意だったのに、急に出来なくなることは多々あります。経験上、これは(どの科目についても、)応用課程に突入した瞬間に起こりやすいかと思われます。

慣れていないから当たり前なのですが、音を上げてくじけてしまうと、一気に苦手科目行きなんてことはあり得ます。
これも、後述の、苦手科目になってしまうなんらかの事情の一つでしょう。

あなたには残された時間は、どれぐらいありますか?

学年が一緒であれば、推薦・AO入試などを除くと、残された時間量に殆ど差はありません。時間的にはみな平等だということです。

ここから汲み取ってほしい意味は、有効に時間を使わなければ、差がつかないということです。時間の確認作業は、計画を練って遂行するために不可欠なのです。

自分の現状を把握できた、というあなたは次のステージへ。
続いて目標となるゴールを設定しましょう。

STEP2 目標の設定~GOAL~

志望大学と、自分の成績との距離はどれぐらいですか?

志望大学に応じて、必要学力が異なるのは自明の理です。
現段階では、とにかく行きたい大学を絞り、自分の学力と大学のレベルの距離を測りましょう。

志望動機は何ですか?

あなたは何故この大学に行きたいのですか。

この問いに明確な回答をお持ちでない方は、必死で自分に問いかけてみてください。これはどんな動機でもかまいません。

医者になりたいから医学部、弁護士になりたいから法学部。将来を見据えての動機付ける人もいれば、はたまた、友達百人ほしい、サークル活動を思いっきりやりたい、と大学生活そのものに対する思いを持つ人もいるかと思います。

私見ですが、そのどれにも優劣はないと思います。あるとすればそれは、思いの強さにあり、その強弱で気合いの入り方が違うのです。つまり、がむしゃらになれる魂を呼び込んでください。

目標の設定はできましたか?
次のステージに進みましょう。

SETP3 ルートの設定~ROUTE~

SETP1・2では、あなたの受験のスタート、ゴールを定めました。ここからがいよいよ、そのルートを遠投するフェイズです。
皆さんが一番慣れているプラニングは、おそらくこの段階です。

学習方法

SETP1で見た「苦手科目」について、全力で検討する必要があります。
受験は平均で勝負。マイナス要因を消せば、合格するというのは間違いではありません。

では、なぜ苦手なのかを考えましょう。

あなたは次のどれに当てはまりますか。

1.初期段階で嫌気が差し、放棄したので。
2.中期段階で嫌気が差し、放棄したので曖昧だから。
3.一度は知識が完成したけど、長らく触れてないので。
4.遺伝レベルで、その科目を習得することは我輩には不可能。

どうですか。
これらは、どの段階で転んでしまったのかを大まかに分けたものです。

この質問のいずれかに当てはまる人には誰でも言えることですが、

「やり直すなら、一から!」
【高校2年生向け】合格計画~合格までの5つのステップ~
なのです。

人それぞれ理解の深度は違いますので、どの程度の時間を割いて一からやり直すかは、様々なのは当たり前です。苦手科目の綻びを探すべく、くまなく学習してみましょう。そこから、解決策がみえてくるはずです。

到達目標設定

これぞルート設定の極み。誰しも同じことを考えるかとは思いますが、

「いつまでに何を終わらせるか」

を心に決めておく必要があります。

これは、夜10時までに英単語10個覚える…などという話ではなく、来年までに数学の偏差値を10上げる、英語の読解をマスターする…など、特に苦手科目において、手の届く目標を設置することです。

それに達するために必要な資源は、学校の指定教材、予備校本、何でも結構。あなたが一番取り組みやすいものを貫徹しましょう。もちろん、その他の教材についても、今までどおり手を抜かずに進めてくあさい。

スケジュールの作成

設定した内容を、きちんと形にしなければなりません。そのためにも、詳細なスケジュールを決めることは重要です。どれぐらいの期間のスケジュールを決定するかは自由ですが、おすすめは「次回の模擬試験まで」を想定することです。

こうすることで、明確な数値が出てきて、STEP4の作業に取り組めます。

設定したルートに沿って学習を進めていきましょう。
次のステージでは、これまでに設定した目標やルートを吟味します。

STEP4 再構築~RECONSTRUCTION~

予備校の統一模試や、プレテストで、自分の模試受験段階での学力を確認しましょう。

結果が返ってくると復習するのは当然ですが、結果が芳しくなかった場合、なぜ悪かったのかを考えることをやめないで下さい。

「あのとき、ボールペンじゃなくて、DSのタッチペン持ってたからだ。」

などといっても後の祭かもしれませんが、改める姿勢がないと、最終的に模試の悪い結果が続き→本番も悪い結果=不合格になりかねません。プランを練り直しましょう。

逆に良かった方も、プランを見直しましょう。この場合の再構築の目的は、気を緩めないためであるほか、更なる高みを目指すためにあると考えてください。限界まで自分のステータスを上昇させましょう。

つまり、どんな形でもSTEP1に戻って再構築しなおすのです。
この部分が一番の要です。STEP1~3の話は、受験生ならだれでも当たり前に考えているはず。

⇒本番までまだまだ!STEP1に戻るべし
SETP1 資源の確認 へ
⇒最終的な再構築は、もはや不要!あとは受験するのみ
STEP5 受験合格~そして大学へ~ へ

STEP1~4を繰り返し続け、タイムマネジメント力のついているあなたは、本試験では完成度の高い答案を提出し、見事大学に合格していることでしょう。

終わりに

抽象的な話でしたが、いかがでしたか?

この抽象的な話を具体的なものへ落とし込みをするのはあなた自身です。
勉強法は十人十色、人によって異なります。自分に合った勉強法を確立してください。

受験勉強は辛く険しいものですが、受験を乗り越えた先には楽しい大学生活が待っています。
みなさんの、ご健闘をお祈りします!