東大・早慶合格者の勉強時間・睡眠時間を徹底調査!短い勉強時間で勉強効率を上げるポイントとは

少ない勉強時間で勉強効率を上げるためにはバランスを意識すること

少ない、あるいは人と同じくらいの勉強時間で、人よりも多くの勉強の成果を得るためには、どのようなことを意識すればいいのでしょうか。

今回実施したアンケートでは、様々なことのバランスが重要だとの意見が多数寄せられました。

以下にそれらの意見をまとめているので、勉強する際に参考にしてください。

インプットとアウトプットのバランス

インプットとは知識を入れる勉強のことで、アウトプットとは得た知識を使って問題を解く、問題演習のことです。

焦って問題演習ばかりしても伸び悩みますし、逆に知識ばかりを詰め込んで、問題演習を怠ると入試本番に弱くなってしまいます。

自分の現状に合わせてこれらの勉強をうまく振り分ける、適切な比率を保つことが重要、との意見が多く寄せられました。

例えば、ある分野を勉強するというとき、基本的な部分から怪しいという場合はインプット重視で、その分野の基礎の理解を深めることが先決と言えますし、基礎が固まっている状態であれば、問題演習を積むことで応用力を養う、アウトプット重視の勉強法が適切であるということになります。

つまり「自分は今どちらに時間を使うべきなのか」を意識すること、それと共に、自分の現状(基本ができてないのか、それとも応用力を養うべき段階なのか)を把握することが重要になってくるのですね。

センター試験と二次試験のバランス

センター試験と二次試験の比率は大学によって様々ですが、センター試験を利用する大学を受ける場合、大抵センター試験での失敗は致命傷となります。

まずセンター試験で目標点を取れる目安を立ててから、二次試験の勉強をすることが重要、との意見が多数寄せられました。

受験生は自分がセンター試験を受験するちょうど一年前の時点でその年のセンターで出題されたものと全く同じ問題で実力を確かめておくと良い、という意見も。これについては以下の記事を参考にしてみてください。

高2生がセンター試験で実力試しするべき理由

2017.02.11

自分の勉強時間を、センター試験の勉強に使うべきか、二次試験の勉強に使うべきか、これを意識することが重要と言えそうです。

教科ごとの勉強量のバランス

得意科目と苦手科目。ついつい苦手科目を敬遠してしまう、ということはよくあると思います。

しかし教科の選り好みをしてしまうのは、実はよくありません。得意科目を伸ばして、苦手科目をカバーする、というのも一つの手ですが、こと大学受験に関しては、苦手科目を作らない方が合格の可能性が高まります。

大学入試問題は、易問から難問までをバランスよく問題を配分しているため、高得点ほど取りづらく設計されています。ですので、たいていの場合、得意科目でより高得点を目指すよりも苦手科目で人並みの点数を目指すという戦略の方がうまくいきやすいと言えるのです。

当たり前のようで、忘れがちなのが、志望校の配点で比重の高い科目を重視してやる、ということ。

多くの試験では英数国の比重が高いと思うので、理社で挽回しようと思う前にまずは英数国でしっかり点数をとれるように勉強することが重要ですね。

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