【教養学部と就職】「調整力が私の強み」東京大学教養学部T.Tさん

【教養学部と就職】「調整力が私の強み」東京大学教養学部T.Tさん

こんにちは。合格サプリ編集部ライターのざっきーです。

高校1年で文理決定、高校2・3年では志望校や学部を決めなければなりません。

「自分が将来やりたいことを考えて選ぶんだぞ~!」なんて先生たちは言いますが、正直、将来なんてあまり想像がつかないですよね。

実際には私もそうでした。なんかイメージがわかないんですよね。

そこで私は将来を考えるうえで参考になれば、と、就職活動を終えた大学生にインタビューしてみることにしました!

今回は東京大学教養学部のT.Tさんにいろいろと質問させて頂きました。

T.Tさんのプロフィール

出身 東京都
学歴 私立中高一貫校(鴎友学園)→東京大学・文科三類に現役合格→東京大学・教養学部超域文化科学分科 アジア・日本コース所属
文理 文系
就職先 IT業界、SE

早速ですが、Tさんはなぜ(理系色の強い)IT業界に就職しようと思ったのですか?

自分の能力が最大限発揮できるような業界に入りたいと思っていて、給料の高さで決めるよりも自分の興味のあることをやりたいと思ってたんです。

IT業界には初めは興味なかったんですが、色んな業界を見ていく中で一番合うと感じたので。
SE(システムエンジニア)として働かせてもらいたいと考えています。

SEですか!?理系の方が就く仕事というイメージでした・・・

いや、そう思われがちなんですが実際には文系出身の人も多いんです。

私はまだプログラミングとか専門的な事ができるわけじゃないんですが、入社してから教えてもらえるので

これから頑張っていこうと思ってます。

文系でプログラミング、そういった道もあるんですね…少しお聞きしたいのですが、Tさんはどんな高校生だったんですか?

とにかく部活を頑張ってましたね。

中1から高2の3月の引退まで新体操部に所属していました。

高1までは週5、高2は週6で活動があってかなり大変でしたが、周りの子が上手だったので「足を引っ張ってはいけない!」と思ってモチベーションを維持していました。

毎日練習があることも大変ですが、新体操では体を柔らかくするために無理やり足を開いたりするので物理的にもキツかったですね(笑)でも、忍耐力がつき、強くなったなあって思います。

では、受験勉強に取り組み始めたのは高3の春からだったんですか?

いえ、うまく切り替えられなくて本格的に取り組み始めたのは高3の夏からなんです(笑)

もともと英語がちょっと得意であったのでそれに救われて、他の科目も頑張って・・・って感じでしたね。

でも、部活をやっている時もずっと定期テストの際には勉強してそれまでに習ったことは頭に入れるようにしていたので、基礎はできていて助かりました。

なるほど、毎日部活がある中でも、定期テストは疎かにしなかったんですね。ところで、Tさんはなぜ東大の文科三類を目指そうと思ったんですか?

姉が二人いるんですけど、二人とも私立大学だったので、最初は私も私立大学に行こうと考えていたんです。

でも、先生との面談で国公立大学を目指せるよって言われて。目指せるなら目指したいって思って、そしてどうせなら日本の最高学府で学びたいな、と思って東大を目指すことに決めました。

文科三類を目指したのは…単純にちょっと文科一類とか受けるのは自信がなくて怖かったからなんです。

進学振り分け制度(東大で、入学後に進学する学部を決められる制度)もありましたし、とりあえず確実に合格したいと思って。

なるほど、先生との面談がきっかけだったんですね!では、東大・教養学部で良かったと思うことがあれば教えて下さい。

東大でよかったことは、たくさんの優秀な人と人脈を作れたことですかね。

しかもみんな勉強だけじゃなくてほかの事にも秀でている人ばかりなので尊敬します。

今所属している教養学部超域文化科学分科アジア・日本コースは、同じ学年に9人しかいないんですが、必然的に仲良くなれますし、みんな優秀で自主的に勉強できる人ばかりなので毎日刺激をもらえます。

また、教養学部超域文化科学分科は、文学部に比べてある地域を歴史・文科・経済・政治と様々な角度から研究でき、広い視野を持てるのがよいところだと思います。まあ、広く浅くになってしまうというところは欠点ではありますけどね。

様々な角度から枠にとらわれず研究できるのは魅力的ですね!ところで、Tさんは就活を終えられましたが、自分の強みって何だと思いますか?

意見が対立している際に双方がどちらも一番いい形にまとめていく、調整力があることです。

これは、私の所属していた学生団体のひとつの分科会のなかでリーダーとなって自分が話をまとめていくうちに身についていきました。

やっぱり、どうしても意見の対立は起こってしまうことなので、それを双方が納得するような形にする力は仕事をするうえでも大切な事だと思います。

また、海外旅行や外国に住んでいた経験、そして大学での学びから得たグローバルな視点も自分の強みだと思っています。

あとは高校の部活で得た忍耐力ですかね。もう体は硬くなってしまいましたが(笑)

最後に高校生にメッセージをお願いします!

主体的に動いて色んな所に出向き、刺激をたくさん受けてほしいですね。

進路を考えるって、結局大学にしろ就職にしろ高校の外の事を考えるわけじゃないですか。

だから、自分の中で悶々と考えるよりは外の世界を知ったうえで悶々と考えてほしいなって思います(笑)

ざっきー
Tさんの学生団体で培った調整力というのは、あまり聞きなれない言葉ですが確かにとても役立つ力だと思います。
大学の授業では身に付けられない力なので個性も光っています。
いろいろなものに興味を持って主体的に動くというTさんの姿勢はぜひみなさんに真似していってほしいと思います。
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