大学入試がラクになる!? TEAPのナゾに迫る!

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みなさん、TOEICは聞いた事があると思いますが、TEAPって聞いた事ありますか? 
高校生向けに作られた英語のテストで、上手く利用すれば大学入試で有利に使えるんです。

そこで、今回は知らないともったいない、そんな「TEAP」について徹底解説します!

TEAP試験とはそもそもTEAP試験って?

TEAPはTest of English for Academic Purposesの略語で、上智大学と公益財団法人日本英語検定協会が共同で開発した英語のテストです。

大学で必要とされるアカデミックな英語能力を判定することを目的に作られており、現在、入試で英語の試験を課す代わりにTEAPのスコアを利用する大学が増えています。

上手に利用することで受験を有利に受けることが可能になっています。
TEAP試験の発展系として「TEAP CBT」もあり、こちらはコンピュータ上で操作を行う問題があります。
こちらも大学受験に使えますが、2017年時点では採用校は5大学にとどまっています。

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具体的な試験内容は?

TEAPでは、最大で4つの技能を測定します。
「大学教育レベルにふさわしい英語力」を求めているとして、英検だと準2〜準1級程度の問題になっています。

Reading test
マークシートによる択一選択方式(時間:70分)
図表・Eメールの読み取りや長文読解

Writing test
解答用紙への記入(時間:70分)
評論文などの課題文の要約とエッセイ

Listening test
マークシートによる択一選択方式(時間:50分)
英語の放送は一回のみ

Speaking test
1対1の面接方式(時間:10分)
スピーチやロールプレイ、質疑応答

受験する上で知っておくべきことは?

2つの技能から受験は可能ですが、受験科目が決まっているので組み合わせを変えることはできません。

また、現在は4技能の結果を利用する大学が多く、2技能では基準に満たない大学があるので、志望校によっては注意が必要です。
TEAP試験は年に3回行われており、受験資格は高校2年生以上です。
何度も受けることができ、一番良かった点数を利用することができるので安心です。

しかし、3回目の日程が11月で結果が出るのは12月なので、高校3年生はその回の結果は利用することができません。
実質高校生活で受験することができるのは最大5回なので注意しましょう。

どれくらいの大学で利用できるの?

作成に協力している上智大学はもちろん、2016年度は約60校で利用することが可能です。
私立大学が多く、早稲田大学やGMARCHでは利用がすでに始まっています。
筑波大学や金沢大学などの国公立大学でも利用でき、今後もさらに増えることが予想されます。

利用の形式としては、各大学が定めた基準点をとることで英語の試験が免除になったり、TEAPの点数がそのまま入試の点数として計算されたりと大学によって様々な形式がとられています。
自分の志望大学の入試要項をしっかりと確認しておきましょう。

TEAPを利用できる大学(抜粋)

関東地方
・国立大
筑波大学
・私立大
上智大学 立教大学 中央大学 青山学院大学 明治大学 早稲田大学

中部・関西地方
・国立大
金沢大学、名古屋工業大学 
・私立大
南山大学 関西学院大学 立命館大学 

中四国九州地方
・国立大
高知大学、広島大学 九州工業大学 鹿児島大学

TEAPの利用方法

ここでは、一般試験の英語の代わりにTEAPを利用するという最も多い方法についてみてみましょう。
実際に利用する場合は、自分の出願する大学ではどう使うのか調べておくことが必要です。

STEP1
TEAP試験を受ける

STEP2
設定された出願基準を満たせば出願
期限内なら年三回うちの何回でも受けることが可能で、そのうち一つでも基準点を満たせば出願の権利を得られます。

STEP3
志望学科で必要な英語以外の科目を受験

TEAPを利用するメリットは?

TEAPを利用することでの最大のメリットとは、「TEAPを利用することで、受験直前期に英語以外の教科に時間を使うことができる」という点です。
これは英語が得意な人だけが有利になるものではありません。
苦手な人もTEAPには何度も挑戦できる上、いざ受験勉強になった時には英語の勉強をしなくてすみます。

また、大学によっては基準点さえ満たしていれば点数そのものは合否に関係がないという大学もあります。
こういった場合、英語は苦手だという人は点数を見られないので基準点に達していれば他の教科の足を引っ張ることがないので嬉しいですね。

どうやって対策するの?

TEAPの試験問題は文法問題や短文・600語程度の長文など様々な形式を組み合わせた問題となっています。

また、グラフ等を組み合わせた問題も多くあります。
問題文が全て英語で書いてあるので、対策としてはまずどんな質問がされているかを把握することから始めましょう。

TEAPは公開されている過去問がとても少ないので、過去問演習だけで対策することは難しいです。
そのため市販されているオリジナルのTEAP問題集を活用すると良いでしょう。

Speaking testについては、本番で緊張して頭が真っ白になってしまわないよう、英語の先生に本番形式で練習してもらうのがオススメです。

参考:公益財団法人 日本英語検定協会HP(http://www.eiken.or.jp/teap/)

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