東大生発案!一見ユニークな勉強法2選

はじめに

勉強の効率・達成度には、学習環境が大きく影響します。

自分の気分や学習する内容に合わせて、最適な学習環境を選ぶことが、合格への近道とも言えるでしょう。

しかし、皆さんは学習環境・学習方法を使いこなせているでしょうか?

今回は東大生が考案・実践したちょっと変わった勉強法をお教えしましょう。

一見変わってるけれど、今日からでも実践できるかも!?

東大生が考えたユニーク学習法

その1:スキマ時間フル活用・トイレ勉強法

実はあなたの家の中で、素晴らしい「隠れ学習環境」があるのですが、さてそれはどこでしょう?

——正解はトイレ!それは学習環境最後にして最強のフロンティアなのです!

あなたの家のトイレが素晴らしい学習環境である理由を5つご紹介しましょう。

  1. 毎日絶対入るので継続的な勉強にとても有効
  2. 相当な量のスキマ時間を有効活用できる
  3. 外部の音をシャットアウトした狭い空間なので集中が高まる
  4. 温かい便座に座ればとても落ち着く
  5. 家族に勉強しているというアピールができる

厳選!トイレ勉強メソッド

  1. 暗記モノ
  2. 最もスタンダードなトイレ勉強法。壁に暗記事項を書いた紙を貼り、用を足しながら覚えるというものです。

    注意点は、ペーパーを作るのが面倒くさくなるということ。

    毎日単語を10個ずつ書いて持って入って覚える、というような方法は意外と長続きしにくいもの。

    トイレでは「新しい事項の暗記」よりも「忘れそうな事項の確認」が向いています。

    例えば、数学の公式集、漢文重要句形表、元素周期表、歴史年表のように、暗記事項が全て一覧になったものを印刷して貼っておくのがオススメです。

    トイレに入る度に、全体を見直して、忘れそうなところを確認し、覚え直しましょう。

  3. リスニング教材
  4. トイレに音楽機器を置いておき、短めのリスニング教材をセットしておきます。

    電源は便器のウォシュレット用のコンセントがありますから、延長コードをつけて使いましょう。

    トイレに入るなり電源を入れ、用を足しながらリスニングします。

    音響も良く、かなり集中できるはずです。

    教材としては、Z会の『速読英単語』のCD、TOEICや英検用のリスニング問題集など、短めの問題がたくさん入ったものがオススメです。

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    また、ヒーリング音楽などもセットしておけば、良い気分転換になります。

  5. やる気の出る格言を貼る
  6. 「天才とは努力する凡才のことである」(アインシュタイン)、「あきらめたらそこで試合終了ですよ」(『スラムダンク』)など、やる気の出る歴史上の偉人の格言やアニメ・漫画の名言などを貼っておき、トイレに入る度にやる気をチャージしましょう。

    偉人の格言を見れば踏ん張れるので、用を足す手助けにもなりそうですね!

    また、やる気を上げるという意味で、模試の結果を貼るという方法もあります。

    やる気の出る格言に関しては、こちらの記事も読んでみてください。

  7. スマホはトイレに監禁
  8. 勉強しなくちゃいけないのはわかっていても、ついついスマートフォンでSNSやゲームをしてしまう。そんな人にオススメです。

    トイレに自分のスマホを置いておき、トイレに入ったときだけLINEやTwitterをチェックする、という方法です。

    ただ、手を滑らせてスマートフォンを落とさないように気をつけましょう。

  9. 手を洗う
  10. トイレは「お手洗い」と呼ぶように、「手を洗う」場所でもあります。

    実は、手を洗うことは学習効率上、脳に良い影響を与えるのです。

    問題に行き詰ったとき、ちょっと疲れたときにトイレに行って手を洗う、これだけで集中力が戻ってきます。

    また、手を洗うついでに顔も洗うとよりスッキリしますよ。

    簡単なので、ぜひやってみてください。

【邪道で効率UP】答えを「チラ見」勉強法

みなさんは、問題集に付属している答えをどのようにして使っていますか?
「答え合わせ」」という言葉があるように、自分で問題を解いてから答えを見て合わせる、というのが一般的ですよね。

でも、問題集についている答えは答え合わせのためだけにあるわけではありません。
ここでは、答えを「チラ見」する勉強法を紹介します。

そもそも「チラ見」勉強法とは?

「チラ見」勉強法の意味は極めて簡単。
ただ単に「答えをチラチラ見ながら問題を解く」、それだけです。

実際、僕は苦手だった物理をこの方法で勉強して、本番までには得意科目になっていました。

私がやったのは一つだけ。
少し自分で解いてみて、無理そうだったらすぐに答えをチラ見する、その繰り返し作業です。

答えを見ながら解いて意味あるの?

ここで皆さんに注意しておいて欲しいのですが、答えの「チラ見」と答えの「丸写し」は似て非なるものです。
答えをチラ見するのは、あくまで自分が行き詰まったところのヒントを得るためです。

ノートなどに解くときは、行き詰まったポイントに印をつけて、チラ見してしまった答えの一文を色ペンで記入し、そこからまた自力でがんばってみる、といった方法でやってみてください。

くれぐれも答えをチラ見してその形跡を残さず答えを書き写す、ということだけはやめてくださいね。

答えを見ながら解くと何かいい事あるの?

もちろん、自分でしっかり解いてから答え合わせをするのも一切間違ってはいません。

むしろ王道の使い方です。
ただ、この王道の使い方ができるのは「解き方がある程度分かっているから」です。

逆に、「解き方が一切分からない・思いつきそうにない」ときにはこの勉強法が役に立ちます。
分からなければ最初から答えを見て、なぜそう解いたのかという理由を押さえながら進めばいいのです。

この勉強法は、何も思いつかなくなって同じ思考を延々と繰り返す無駄な時間を削減できます

また、「勘で選んだ選択肢が正解だった! やった!」という偶然の正解による不理解の不理解を避けることができます

最後に

いかがだったでしょうか?かなりユニークだったのではないかと思います。

しかし、実際今すぐにでも試せそうでしたよね。

気に入ったものがあったら、実践してみてくださいね!




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