難関大生が勉強ノートの作り方・まとめ方を徹底解説!計画的に受験・テストに臨もう

学習効果はノートの作り方・まとめ方で変わる!

皆さんは普段の授業でどのようにノートを取っているでしょうか。

何も考えず、ただまっさらなノートに先生が説明したことを行き当たりばったりに書き写している、という人は危険!

それでは授業の学習効果が半減してしまいます。

授業の学習効果を最大化するには、授業前にしっかりとノートを準備し、授業中にやるべきことを明確にすることが必要です。

「具体的に何をすればいいの?」というそこのあなた。

この記事を読んで、効果的なノートの作り方を科目別で学びましょう。

計画的な勉強ノートの作り方・まとめ方の3原則

授業の前にノートを作っておく

授業中、まっさらなノートにひたすら書き写すことだけ考えていると、内容の整理されていない、何が大切なのかよく分からないノートが出来上がります。

そんなノートは、あとから見直すとき解読から始めなければならず、効率が悪いですよね。

授業は毎回ほとんど同じ形式で進むはずなので、その授業に適したノートをあらかじめ作成しておくことが重要となります。

では、授業に適したノートとはどういうものなのか?

次の項から具体的に説明していきましょう。

何をどこに書くかを決めておく

あらかじめノートを作成しておくには、まずどこに何を書くのかを決めましょう。

どこに何を書くか決めておけば、授業中に先生が説明する内容を分類・整理しながらノートにまとめることが可能となります。

そうして作ったノートの方が、授業後に見直すときも見やすいですよね。

余白・スペースを空ける

ノートに改行や余白を一切空けずに詰め詰めでノートを作る人がいますが、これはあらかじめノートを作成する際にはおすすめできません。

先生の解説を聞いて理解したことや、授業後見直したときに気づいたことを書き込めるように、必ず余白を作っておきましょう。

具体的には、行間を広めにとったり、何も書いていないメモ用のスペースを作っておくのが良いです。

以下の記事では、美しいノートの取り方を解説しています。

この記事とあわせて参考にしてくださいね。

「美しいノート」の作り方

2015.10.23

英語の勉強ノートの作り方

授業前のノート準備

先生によって多少の違いはあるでしょうが、英語の授業でよくあるのが、長文の解説や英文の和訳を進めていくという形式です。

授業で先生の和訳や解説を聞いたり、板書を写したりするのに精一杯で、授業が終わった後に何も身についていなかったということはないでしょうか。

それを防ぐために、まずは授業前に以下のようにノートを作成しておきましょう。大胆に2ページを使うのがポイントです。

英語ノート

1P目(左ページ)の内容

上2/3のスペースには長文のテキストを書き写しましょう。自分の手を動かして書き写すことで、英文に慣れることができます。

どうしても時間がとれない人は、コピーでもいいでしょう。

残りの1/3のスペースには知らない単語や重要単語を全部調べて、リストアップしましょう。
試験前は、ここにメモした単語を重点的に勉強すれば効率アップ間違いなしです。

2P目(右ページ)の内容

上2/3のスペースには、テキストを自分で訳して書いていきましょう。このとき、1行おきで書いていくのがポイントです。

これは正しい訳や、訳す上でのポイントを書き込むスペースを空けておくためです。ノート作成の3原則「スペースを空けておく」ですね。

残り1/3のスペースは、先生の解説を書き込むために完全な余白のまま空けておきましょう。

授業中のノートの取り方

さて、授業前のノートの準備がわかったところで、次は授業中にどのようにノートを取るかを説明していきます。

長文や英文和訳形式の授業では、先生は主に以下の内容を説明していると思います。

    ①英文の正確な和訳
    ②重要文法の紹介・解説
    ③文章自体の解説
    ④英文に関連した英語の知識(発音や派生語、その他豆知識など)

授業中は先生が話すこれらの説明を、ノートにあらかじめ空けておいたスペースにメモすることに集中しましょう。

具体的には、以下のような形で書き進めます。

1P目(左ページ)

重要だと説明された文法事項を含む英文には印をつけましょう。

また重要だと説明された単語には印をつけ、発音が要注意の単語があれば、単語スペースに加えます。

2P目(右ページ)

自分の訳と正確な訳が違ったら、空いている行に赤ペンで修正を入れましょう。

授業中は先生が、その文章について重要な部分を解説してくれるはずなので、そういった解説は空けておいたスペースにどんどんメモしていきます。

授業前にノートを作成したことで、授業中に書くべき内容が明確になり、焦らず、集中して授業に臨むことができますね。

数学の勉強ノートの作り方

数学の授業は、予習としてテキストの問題を解いてきて、先生がそれを解説しながら答え合わせをしていくという進め方が一般的だと思います。

このような形式の授業では、自分の解答と正しい解答をしっかりと区別して書くことが重要です。

また小問集合のような短時間で解ける基本問題と1問で20~30分にかかるような応用問題とは、ノートの作り方も変えるのが良いでしょう。

基本問題のノートの作り方

小問集合の問題を解くときは、新しい公式を定着させ、計算のスピードを上げることを意識しましょう。

こういった基礎を定着させるためのノートは、以下のように作成するのがおすすめです。

数学_小問集合

まずはノートの真ん中に縦線を引き、ノートの1ページを2分割します。

右半分にその問題を解くための公式を書いておき、分割した左半分に問題を解いていきます。こうすることで、公式と問題を見比べながら問題演習をすることができますね。

授業中には、先生が解法を解説していくと思いますので、自分が間違っていたり、思いつかなかった効率的な解法があったりした場合は右半分のスペースにメモしていきましょう。

応用問題のノートの作り方

解答に20分や30分以上かかるような応用問題を解くときは、入試に向けての実戦練習だということを意識しましょう。

応用問題は繰り返し解いて確実に自分のものにすることが必要ですので、ノート作りも繰り返し解くことを前提として、以下のように作成するのがおすすめです。

数学_応用問題

まず、1ページ目の上1/3に問題をコピーしてノートに貼り付け、その下に自分で答案を書いていきます。

授業の前に、その問題を解くのに必要な公式や考え方をわかる範囲で2ページ目の上1/3の部分に書いておきましょう。

授業中には、自分の答案を添削するように、先生の解答や解説を聞きましょう。自分がどこで間違ったのかを確認し、入試本番だったら減点されうるポイントを修正していきます。

授業後には、完璧な解答を2ページ目の下に書いておきましょう。

このとき、必ず自分で解答を作成するようにしてください。答えの丸写しでは意味がありません。

このようにノートを作成すれば、自分だけの入試用問題集にもなり、効率的な復習が可能となります。

国語(古文・漢文)の勉強ノートの作り方

現代文は高校によって進め方や扱う内容が大きくことなると思いますので、古文・漢文のノートの作り方を解説します。

基本的な作り方は英語と一緒です。古典も英語も原文があり、それを和訳していく形で授業が進むからですね。

国語は縦書きの方が書きやすく見やすいので、ノートも縦開きにしましょう。

国語

まず1ページ目の上から2/3程度の位置に線を引き、ノートを分割します。

上のスペースには、授業で扱うテキストをノートに書き写します。この際、あとから文法事項や重要単語、コメントを書き込めるように、行間は2~3行空けておきましょう。

下のスペースには、現代語訳を書いておきます。こちらも誤っていた訳を修正するために、1~2行おきに書いておきましょう。

2ページ目は上から1/3程度の位置に線を引き、ノートを分割します。

上のスペースには、重要単語を書き出しておき、先生の説明に応じて追加していきましょう。

下のスペースには、授業中の先生の解説を書きます。

古文・漢文の分野では、文章自体もさることながら古典常識といった形で文章の背景にある知識も重要になってきます。そのような内容を授業中に先生が話したときは、忘れずにメモしておきましょう。

難関大学に合格した先輩たちの勉強ノートの作り方も必見!

以下の記事では、先輩たちが実際に受験生時代に作成したノートを公開しています。
この記事で学んだ3原則に照らしつつ、ぜひ参考にしてみてください!

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